ぶら下がり健康器を覚えていますか? 今でも有効なぶらさがり健康法を紹介します。
そもそも健康法っていうのは、健康を保つために日常的に行なわれる色んな方法のことにほかありませんが、一定の世代以上の人には「ぶら下がり健康器」ってちょっと懐かしい響きがするんじゃないでしょうか? しばらくすると、部屋の隅でほこりをかぶるようになったケースが多かったようですね。昭和50年(1975年)に誕生したぶらさがり健康法は当時、日本体育大学教授であった塩谷宗雄氏によって考案され、健康雑誌の「壮快」に掲載され一気に世間に広がりました。肩こりを初めとして、腰痛や各種の内臓疾患などにも効果があるとされ、評判になり、「サンパワー」と名づけられたぶら下がり健康器は爆発的な販売数を誇りました。このぶら下がり健康器に一日一分程度ぶらさがることによって背筋が伸び、内臓に好影響を与えるというものです。とうに廃れたと思っていましたが、じつは今でもこの「ぶら下がり健康器」ってまだ販売されていたんですね!!
ブームだった頃のぶら下がり健康器って、ただぶら下がるだけだったように記憶しているんですが、最新のぶら下がり健康器には色んなオプション機能が付加されています。たとえばベンチシートが付いたぶらさがり健康器は1台で3種類の運動が可能となってます。まず、ただぶら下がり健康器にぶらさがることにより、心身ともにリフレッシュできるぶら下がり運動ですね。次に付属パーツのの滑車とロープを利用してのアームストレッチ運動です、そして腹筋運動ベンチシートが付いているので、腹筋運動が可能となっています。ぶら下がり健康器はかなりマルチに進化しているようです。ちょっと調べてみたところ、なかにはナント! トランポリン付きなんてのもありました。ピョンピョン飛び跳ねて使うのかと思ったんですが、このトランポリンの目的は不安定な足場で運動することで脚の筋肉の刺激、バランス感覚を養うことにあるそうです。バランス運動で転倒防止とスタイル維持をサポートするぶらさがり健康器です。ぶら下がるだけで、肩こりや腰痛を予防し、健康維持をサポートするぶら下がり健康器は、今でも十分体力維持に役立ちそうですよ。
「逆さぶら下がり健康器」なるものの存在を最近はじめて知りました。ぶらさがり健康器といえば鉄棒のようになった部分を両手でつかまり、ぶら下がることで背骨を伸ばすと体に良い、というものでしたが、この「逆さぶら下がり健康器」は普通のぶら下がり健康器よりもっとごつい作りです。シーソーのようになっている本体に、足首を固定して、簡単な重心移動だけでクルリと天地が逆さになるというマシンです。角度は全くの逆立ち状態から少し斜めに頭が下がるくらいまでいろいろ調節できます。逆さぶら下がり健康法は腰痛に効果があるばかりでなく、地球の重力が体に与えるさまざまな悪影響をリセットすることができるそうです。重力や日常生活のために押しつぶされた体を元にもどす手助けをしてくれるわけですね。なんとなく納得できるかも? 医師やスポーツトレーナーたちも、背骨や体重のかかる関節の治療に、逆さぶら下がりが安全で有効な方法であると認めています。なんとUSアーミーでも、身体訓練マニュアルに逆さぶら下がりの項目を追加しているそうですよ。